2015年 12月 16日
産院選び〜総合病院と個人病院を比較・帝王切開の場合〜
しかしこれが難しい(´д`)
私も産院を選ぶにあたってかなり悩み、ネットでいろいろ検索し、妊娠ブログを書いていらっしゃる方のご意見を参考にしたりしました。
なので私も誰かの参考になればと思いまとめてみました(^ ^)
私の場合1人目→総合病院
2人目→個人病院
での出産を選択。
分娩は帝王切開です。
まずは帝王切開のオペの違いについて、総合病院と個人病院の違いをまとめてみました。
(あくまで私の経験談で全ての総合病院、個人病院が同じではありませんのでご参考に)
【オペに携わる医療者】
・総合病院→
執刀医、第一助手(産科医)、麻酔科医、直接介助ナース、外回りナース、赤ちゃん担当助産師、小児科医
計:7名
・個人病院→
執刀医、第一助手(ナース)、外回りナース、赤ちゃん担当助産師
計:4名
比較→
圧倒的に総合病院の方が専門スタッフの数が多いです。何があっても安心な万全体制。オペ室の設備も充実してました。
【麻酔】
・総合病院→
麻酔のプロ、麻酔科医が担当。下半身麻酔+全身麻酔。
腰からの麻酔の注射2本。
赤ちゃんがお腹から出た後すぐに全身麻酔で寝る。麻酔薬は「即効性があり切れもいい」が特徴のプロポフォールという薬を使用。
「眠りますねー」と点滴から薬を入れられるともう記憶がなく、時間がワープしたように突然目が覚める。すると「もうすぐ終わりますからね」と声をかけられあっという間でした。
・個人病院→
麻酔科医がいないので、執刀医が麻酔も担当。
腰からの麻酔をした後オペに入り、オペ中何かあれば指示を出してナースが対応する。
基本的には下半身麻酔のみで行い、赤ちゃんが出た後もオペが終わるまで起きていることになっていました。
私の場合、赤ちゃんが出た後子宮の処置をするのがめちゃくちゃ辛かった!
麻酔が効いているので痛みは感じないのですが、触られてる感覚や引っ張られる感覚はわかります。それが痛気持ち悪い( ꒪Д꒪)
途中まで頑張ったけど限界を迎えたころ「寝ることもできますよ?」と言われ「寝ます!」と即答。
我慢しないではじめから寝かせてもらえばよかった(;ω;)
麻酔の薬は「副作用が少なくゆるやかに効く」ケタラールという薬でした。
「点滴入りますねー」と言われてからしばらく目はぱっちり。いつ寝るのかな?と思ってたらいつの間にか夢の中に。
自分が溶けてなくなり渦巻きみたいな中に飲み込まれている夢を見ていました(-ω-;)
なぜか「私は死んだんだなぁ」と思いすごく怖かったです(;д;)
途中から音が聞こえるようになり徐々に意識が戻ってきて「そーいえばオペ中だった」と気づいて目が覚めました。
比較→
個人病院では術中ナースが麻酔の対応するため使える薬が限られてしまいます。なので総合病院での麻酔の方が苦痛が少なくスムーズでした。
【オペ時間】
・総合病院→
スタッフが多い分スムーズで早い。
・個人病院→
総合病院に比べると時間がかかっていたように思います。
【緊急時の対応】
・総合病院→
よっぽどのことがない限り対応可能。
・個人病院→
赤ちゃんの状態が悪かったり、お母さんの出血が止まらないなど何かトラブルがあった場合、救急車で大きな病院に搬送される。
私の場合は何事もなく無事終わったので大丈夫でした。
【全体を通してどちらがよかったか?】
帝王切開に関して言えばやはり総合病院でのオペの方が安心感があり、苦痛も少なかったです。
でも個人病院でのオペも問題なく無事に終わりました☆
次は産後の入院生活についてまとめてみようと思います。
→続く
by coconarq
| 2015-12-16 16:47
| マタニティライフ